懐靴 Tomoが生まれた経緯を紹介したつもりが
見返したら書いてなかったので書きます。

2019年4月28日(日) 晴れ

服をつくる情熱的な友人ができました。
凄く嬉しかったので鮮明に憶えてる。

靴と服。
互いに身につけるモノを作っていたのですぐに
意気投合し、一緒に何か作ろうよとなりました。

彼の服づくりでおもにつかう裂き布で、
特別な靴紐を作ってくれることになり、
僕達はその美しい紐が映える漆黒のブーツを。

そして、完成したのが 懐靴 Tomo
通称バックレース。

つま先から脛にかけて縦に大きく走る手縫いの継ぎ目。
対比で踵回りは一枚の革で構成し、
通す靴紐の色味や質感がとても映える
ユニークなデザインにしています。

一見とっつきにくく他のブランドでは
見慣れないカタチのブーツですが、
陰影が映える暗めの装いから
活動的なデニムファッションまで
幅広いスタイルにすんなり溶け込み、
キリッと整えてくれる懐の深い一足です。

催しや竜崇下駄箱では食わず嫌いせず
お試しいただけたらとても嬉しいです。

竜崇縫靴店