製作とご注文のお渡しと庭球でてんてこ舞いの日々で
blogだいぶご無沙汰してました。すみません。

靴底についてお問い合わせいただきましたので書きます。

地面に触れる部分のいわゆるアウトソールは、
革素材かラバー素材のどちらかをお選びいただけます。

「joh.rendenbach社 オークバーグレザー + コンビヒール」

「ドブ起こし」という縫い糸を保護しつつ
革底を美しく仕上げる工程をした後に、
レザー&ラバーのコンビヒールをセットします。

「HARBORO社 リッジウェイラバーソール + ヒール」

市場で一番メジャーなラバーソールである
ダイナイトソールに比べて人気はあんまですが、
底面の凹凸が縫い糸の摩耗を防いでくれるし、
着用時の見た目がラバー感少なめなので
個人的に大好きなソールです。

コツコツと心地良い靴音を鳴らして
履きたい人はレザーがお勧めですし、
10kmは徒歩圏内でしょっていう
お散歩好きな方にはラバーが最適です。

レザーソールで履き込んでからラバーソールへの
オールソール(底面+ヒール取り替え)も可能ですので、
其々の嗜好やライフスタイルに合わせて
気楽にチョイスしてくださいね。

竜崇縫靴店